2017/10/04~10/11バリ島旅行⑤ウブド田園地帯を散歩
前回はこちら↓
前回の記事で、ウブド中心街が意外と排気ガスと観光地化によってカオスとなっていたことが伝わったでしょうか。
私、そういうの、あんまり好きじゃないのよね。
ということで、少し足を伸ばして、中心街から離れた田園地帯をあてもなく散歩しました。
ヒンズー教の神話に出てくる有名な存在が猿の形を成しているとかなんとか。
ヒンズー教はそもそもが土着信仰らしいのでその土地によって微妙に異なる伝承があるそうなんですよね。だから神の数も多いし、神話の登場人物も多い。
男根を象ったアクセサリーやキーホルダーが土産物で売られていたりしました。
田園地帯を歩いていると、高台に大きな寺院がありました。
そこから、闇にしずみはじめるウブドの田園地帯一帯を眺めてしばらく過ごしました。
ウブドの田園地帯は街頭がないので、本格的に夜になって暗くなると帰れなくなるので注意しましょう。中心街は夜でも店の灯りなどで明るいですが。
田園地帯を歩いていると、ところどころに東屋のようなヴィラが建っていました。
きっと、映画『食べて、祈って、恋をして』でジュリア・ロバーツが泊まったのもそういう宿でしょう。そこで瞑想などをしながら長い時間を過ごすのは、確かにリラックスできそうな感じでした。
私は一週間だけの滞在でしたが、欧米人など、二ヶ月とか長期休暇をとれるひとたちといった滞在者はノマドワーカーといった風態の長期滞在者の多くは、田園地帯に滞在しているように思われました。
ウブドの魅力は中心街から少し離れたところにあるように思います。
あてもなく、目的もなく、すべきこともなく、ただただ歩いて、止まって休みたければ休めばいい。
そういう時間をもっと長くとれればいいのでしょうね、人生というより長いスパンにおいても。
次回はウブドの有名なハイキングスポットに行ったときの記事を書きます。
つづく